こんにちは!ミニマルンです。
本ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
今日は、私が取り組んでいる新NISA(ニーサ)の投資成績について、2025年1月時点の最新情報をご紹介します。
これから投資を始めようと考えている初心者の方にも分かりやすく、2024年1月〜2025年1月までの投資の利回りと今後の投資計画についてお伝えします。
この記事を読むと分かること
- 投資を始めたきっかけ
- 新NISAの仕組み
- 新NISAのメリットと注意点
- 2025年1月時点の投資成績詳細
- 2025年の投資計画
投資を始めたきっかけ
まずは、私が投資を始めた理由からお話しします。
4年前、将来の生活設計や子どもの教育資金、老後の備えについて考える機会がありました。
銀行に預けているだけでは資産がなかなか増えない現状に、不安を感じていました。
そこで、資産形成の方法として「投資」に目を向けました。
しかし、投資にはリスクがあると聞いていたので、最初は戸惑いました。
初心者の私でも安心して始められる方法はないかと調べていくうちに「NISA(少額投資非課税制度)」という制度を知りました。
\取引画面が使いやすい/
公式サイトで簡単申し込み
新NISAとは?初心者向けに解説
新NISA(ニーサ)とは、日本政府が投資を促進するために導入した制度で、投資で得た利益が非課税になるというものです。
通常、株式や投資信託で利益を得ると約20%の税金がかかりますが、NISAを利用すればその税金がかかりません。
2024年からは新たに新NISAがスタートして、これまでのNISA制度が見直され非課税投資枠の拡大や保有期間の無期限化など、より使いやすくなりました。
新NISAの特徴
新NISAの特徴を簡単に紹介します。
新NISAの4つの特徴
- 投資できる枠が2つある
- 投資額1,800万円が非課税の対象
- 非課税保有期間が無期限
- 売却すると翌年に非課税の枠が復活する
次から詳しく説明します。
①2つの投資枠がある
新NISAは、以下の2つの投資枠で構成されています。
2つの投資枠は年間で360万円までの投資が可能です。
1. つみたて投資枠
- 年間投資上限額:120万円
- 投資できる商品:長期・積立・分散投資に適した投資信託やETF
2. 成長投資枠
- 年間投資上限額:240万円
- 投資できる商品:上場株式やETF、REIT(不動産投資信託)など
表で比較すると以下になります。
項目 | 積立投資枠 | 成長投資枠 |
---|---|---|
年間投資上限 | 120万円 | 240万円 |
生涯投資上限 | 1,800万円 (成長投資枠は1,200万円まで) | |
非課税期間 | 無期限 | |
利用条件 | 日本在住の18歳以上 | |
対象商品 | 長期積立・分散投資に適した一定の投資信託 | 株式、ETF、投信など |
購入方法 | 積み立て | 一括・積み立て |
② 生涯非課税投資枠が1,800万円に拡大
2024年の新NISAから生涯に投資できる金額が拡大されています。
- 総非課税枠:1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
- ポイント:過去の旧NISA利用額はそのままで、新たに1,800万円まで非課税で投資可能です。
③ 非課税保有期間が無期限に
以前の2023年までのNISAは非課税になる期間に制限がありましたが、新NISAでは非課税になる期間が無期限に変更となっています。
- 以前のNISA:非課税保有期間が5年や20年と制限あり
- 新NISA:非課税保有期間が無期限
- メリット:長期的な資産形成に最適で、売却のタイミングを自由に選べます。
④ 売却すれば非課税枠が再利用可能に
新NISAの株を売却した場合、翌年に非課税となる枠が復活します。
- 再投資が可能:投資商品を売却すると、その分の非課税枠が再度利用できます。
- 資金の効率的な活用:投資戦略の幅が広がります。
新NISAのメリットと注意点
新NISAのメリットと注意点を紹介します。
メリット
- 税制優遇で資産が増やしやすい
投資による利益や配当金が非課税になるため、効率的な資産形成が可能。 - 長期投資で安定した資産形成
非課税期間が無期限なので、焦らずじっくり運用できます。
注意点
- 投資にはリスクが伴う
元本割れの可能性もあるため、リスクを理解して始めましょう。 - 非課税枠を無駄にしない
非課税枠は大切な資産。しっかりと計画を立てて活用しましょう。
私はNISAを少額から始めた
私は100円から積立てを実施
最初は、『楽天証券』に登録し、少ない金額から始めることにしました。
まずはどのようなものなのかを実験的に実施することで、投資に対してのハードルが下がると考えたからです。
また、投資について何も知らない状態だったので、書籍やインターネットで情報収集を行いました。
■私はこの本を読みました
少額で感覚を掴んでから、もっと投資したいと考えたときは「長期投資」を基本方針としました。
一時的な市場の変動に惑わされず、5年、10年先を見据えて投資を続けることで、着実な資産形成を目指しています。
何事もはじめてみる!
2025年1月までの新NISAの投資状況
2024年1月から始まった新NISAの投資実績をお伝えします。
つみたて投資枠と成長投資枠に分けて紹介♪
つみたて投資枠
総投資額 | 評価額 | 利益 |
987,333円 | 1,106,822円 | +119,489円 (+12.10%) |
つみたて投資枠は毎月投資信託『オールカントリー』を積立てています。
資金に余裕ができたタイミングで積立額を少しだけ増やしてきました。
結果、1年で約12万円ものプラスになりました。
2024年は調子が良かった◎
以下の2つの投資信託を購入しています。
成長投資枠
投資額 | 評価額 | 利益 |
564,019円 | 618,854円 | +54,835円 (+9.72%) |
次に成長投資枠です。
成長投資枠は投資信託を始め、外国株式や国内株式など色々な銘柄を購入しています。
2024年の余剰資金でまとめてスポット購入しました。
2021年〜2025年の全NISA口座の投資状況
次に2021年から始めた旧NISA、そして新NISAを合わせた投資状況を紹介します。
NISA口座の総投資額と評価額
総投資額 | 評価額 | 利益 |
2,431,348円 | 3,161,293円 | +729,945円 (+30.02%) |
上のグラフは2021年から2025年1月までの合計した投資の結果です。
4年間で30%のプラスになりました。(※再投資なので利益確定はしていませんが)
投資銘柄の内訳
投資銘柄の内訳は投資信託が93%を占めています。
2024年までは100%投資信託でしたが、
2025年に入ってから高配当株に興味を持ち、国内株式や海外株式を購入したので少し割合が変化しています。
- 日本株式(5.6%)
ソフトバンクや日本電信電話など安定した業績を持つ大手企業を中心に投資しました。
楽天グループの株も買っていて、株主優待も同時に狙っています。 - 海外株式・ETF(1%)
ETFと呼ばれる高配当株銘柄を分散して購入できるものに投資しています。
配当金をもらうために購入しました。 - 投資信託(93.3%)
分散投資効果を狙い、複数の資産に投資できる商品を選択。
プロの運用による安心感があります。
国内株式やETFについてはは別の記事で紹介しますね
\初心者にもやさしい/
WEBで簡単申し込み
2025年の投資計画
高配当株への注目!
これからも資産形成を続けていくために、2025年は高配当株を計画しています。
- つみたて投資枠のインデックス投資 = 長期で運用して未来の投資
- 成長投資枠の高配当株 = 毎年配当金を受け取れる今を充実させるための投資
このような考えのもと、2025年は高配当株にも挑戦して配当金を受取りたいと思うようになりました。
初心者におすすめの活用方法
1. つみたて投資枠から始める
- 少額からコツコツ積立
毎月の積立で時間分散の効果を得られます。 - 長期投資に適した商品
手数料が低く、分散投資された投資信託がおすすめです。
2. 投資に慣れたら成長投資枠も活用
- 多様な商品に投資可能
個別株やREITなど、リターンを狙った投資ができます。 - リスクとリターンのバランスを考慮
自分の投資目的やリスク許容度に合わせて選択しましょう。
新NISAを始めるためのステップ
新NISAを始めるための手順を簡単に紹介します。
1.金融機関で新NISA口座を開設する
- 手数料が安いネット証券から選びましょう。
私のおすすめは『楽天証券』です。初心者にも優しい取引画面で楽天ポイントが溜まります。 - 口座開設には時間がかかる場合があるので、余裕を持った手続きがおすすめです。
2.投資商品を選ぶ
最初はつみたて投資で少額から始めてみるのをおすすめします。
- つみたて投資枠:長期運用に適したインデックスファンドやバランス型投資信託。
- 成長投資枠:興味のある企業の株式やETFなど。
3.投資を始める
- 積立設定:毎月の投資額を設定し、自動で積立投資を行います。
- スポット購入:成長投資枠でタイミングを見て購入。
4.定期的に見直す
- 市場状況やライフスタイルの変化に応じて、投資内容を調整します。
まとめ
新NISAは、これから資産形成を始める初心者にとって、とても魅力的な制度です。
非課税枠の拡大や期間の無期限化など、メリットを最大限に活用しましょう。
まずは無理のない範囲で始めてみて、投資に慣れてきたら積極的に活用の幅を広げてみてください。
この記事が、これから投資を始める方や興味を持っている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ご質問やご意見がありましたら、ぜひ問い合わせフォームからお気軽にお知らせください。一緒に学び、成長していきましょう!
\初心者にもやさしい/
WEBで簡単申し込み