どーもー、ミニマルンですっ🐸
今回は、子供へのお小遣いの渡し方に悩んでいる方に向けて記事を書きました。

これからお伝えするお小遣いの渡し方を実践すると、子供がお金の価値を理解できるようになります。
さらに、自ら率先して身の回りのことをやってくれるようにもなっちゃいます。
一度試して、子供の変化(成長)を実感してみましょう。
こんな方におすすめ
- お小遣いの渡し方に悩んでいる方
- 色々なお小遣いの渡し方を知りたい方
- 子供の自立を促進させたい方
それでは、いきまっしょいっ♪
報酬型ポイントカードのメリットを紹介


我が家では、2021年3月から報酬型ポイントカードというもので子供へのお小遣いを運用しています🦸🏼♂️
例えると、『Coke ON』のジュースを買う度にスタンプが1個ずつ貯まり、一定数スタンプが貯まったら一本無料と同じイメージです。
使い方は、子供と一緒にスタンプを押す条件を決めておき、お手伝いや身の回りのことができた時に、押します。
スタンプが10個貯まった場合、ポイントカードと100円を交換可能としています🎁
※実践方法は後ほど
この渡し方に決めた理由は、以下の4つのメリットがあると考えたからです。
決めた理由
- 生活が楽しくなる
- 成長に合わせて変化が可能
-
通常の報酬制のデメリットを緩和出来る
-
お金の流れを理解できるようになる
それぞれ詳しく説明していきます。
1.生活が楽しくなる
1つ目のメリットはこの制度にすれば、子供が楽しんでお手伝いをできるのではないかと考えました。
理由は、コレクション心に火が着き『集めるぞー!』と気合が入るはず・・
子供って遊園地などでよく遊べる『スタンプラリー』好きですよね?
それと同じでポイント(スタンプ)をゲーム感覚で集められますし、楽しみながらお手伝いや身の回りのことができると考えました。
2.成長に合わせて変化が可能
2つ目のメリットは、子供の成長に合わせてスタンプを押す条件を変更できると考えました。
例えば、
現在4歳
お片づけ=スタンプ一個
出来ることが増えた場合...
レベルアップ(スタンプの条件変更)
未来7歳
お片づけ+床掃除=スタンプ1個
このように子供の成長に合わせて臨機応変にルールを変えることが可能です。
3.報酬制のデメリットを緩和出来る
後述していますが、報酬制のデメリットとして『お金のために動く性格になる』可能性があります。
ポイントカードにすることで、お金ではなくスタンプを貯めていくことになるので、デメリットを緩和出来ると考えました。
4.お金の流れを理解できる
お手伝い(仕事)の成果としてスタンプ(お金)が貰えるため、お金の流れを学べると考えました。
また、普段【何気なく買っているお菓子】と【報酬の100円】を比較することで、お金の大切さも学べると考えています。
運用後の子供の反応
〜将来役立つスキルが身に付いている〜

報酬制ポイントカード運用後の子供の反応を4つ紹介します。
1.すぐに物を欲しがらなくなった
以前は、買い物中に『あれも欲しい!これも欲しい!!もっと欲しい、もっともっと欲しい〜♪(´༎ຶོρ༎ຶོ`)』と言っていた息子が、ポイントカードを運用してから、言う回数が減ってきました。
報酬としてお金を貰っていることで、お金の価値を理解してきた証拠だと考えています。
「効果はバツグンだっ!」
2.足し算引き算がいつのまにかできるように!?
お風呂に入っているときに子供が、スタンプカードを見ずに、、



両手の指を使って説明してくれました‼️
足し算引き算は保育園でも教わっていないのに自然と足し算/引き算をしていました!
幼い頃からやっておくことで数字に強い子に育ってくれそうです✨
3.逆算思考力が身につく
これも子供との会話の内容で、、

お片づけと洗濯もの、保育園の準備すればクリアだ✌️
この発言から、目標(ゴール)から逆算してどう行動すれば良いか考えている様子が伺えます。
逆算思考が身に付いているのだろうなと感じました。
4.交渉力/チャレンジ精神が身につく
初めて挑戦するお手伝いをしているときに、「スタンプ貰えるかな〜」と提案してきたことがあります。
具体的には、
私が砂利運びをしていて子供に一緒にやろう!と声をかけ一緒に作業していた時です。





新しいことにチャレンジする勇気と交渉力の根っことなる部分も蓄えていけそうです✨
ポイントカードの作り方
それではポイントカードの作り方を紹介します。
我が家のポイントカードは自家製です。
①準備
材料の準備をします。
メッセージカード
カードの原紙は100円均一で買えます。
我が家は下記のものを使っています!
○パッケージ
○一枚取り出した写真
スタンプ(シールでも良い)
こちらも100円均一で購入しました。
我が家は下記のスタンプを使用しています。
4種類のスタンプがあって気に入っています✨
スタンプを好きなキャラクターのシールに替えても面白いですね。
ペン
カラーペンがおすすめです!
色々な色があると見た目がカラフルになって子供も喜びますよ✨
定規
スタンプを押す欄を作成するために使います。
フリーハンドでも『可』
子供を楽しませる気持ち
子供達が楽しんでスタンプラリーするのに作る側も楽しんで作っちゃいましょう♪
②カードの作成
写真のようにペンと定規を使いスタンプを押す枠を作成。
あとはお好みで『ポイントカード』や『やる気を起こす言葉』を添えてあげれば……
完成!!!!!!
③ルールを決める
次は、スタンプ獲得の条件を決めます。
我が家は、忘れないように紙に書いて(下の写真)子供が見える位置に張り出しています。
レベルアップした場合、都度更新しています✨
④スタンプラリー開始
準備、ルールまできたらいよいよスタートですっ♪
ルール通り達成できたらポイントカードにスタンプを押します。
スタンプが全て貯まったら、新しいカードを作ります。
貯まったカードはすぐお金と交換するもよし、カードとして持っておくのもよしとしています。
そこの判断は子供に任せています✨
補足情報
最後に、
お小遣いの渡し方で我が家で挙がった種類と
お金についての考え方、おまけエピソードをお伝えします。
お小遣いの種類の紹介
我が家では、お金の渡し方の種類を洗い出し、それぞれに対してメリット/デメリットを考えていきました。
その時、出てきた案を一覧で紹介します。
種類 | 内容 | メリット考察 | デメリット考察 |
都度制 | お金が必要になった時に渡す | 交渉力が身につく | 小さいうちからは難しい、言えば貰えるという考えになりそう(恐喝) |
定額制 | 月の金額を一定にして決める | 決められた金額の中で自分で管理する能力が身に付く | お金は何もせず貰えるものという考えになりそう(甘え) |
報酬制 | 何かをしてくれたらその報酬として渡す | お金の流れを読めようになる。 交渉力が身につく?家事、育児の負担が軽減する。モチベーションが上がる |
お金のために行動するようになりそう(利己的) |
色々な意見が出てきた中で、最終的に報酬制に決めました。
決めては、出てきたメリットの量です。
ただ、デメリットの『お金のために動くようになる』も気になったので、
デメリットを緩和するためポイント式という変化を加えてみました。
子供とお金の考え方
我が家の子供へのお金の教育として、『働くことで報酬としてお金が貰える』『報酬(お金)で欲しいものを買う』ということを基本に置いています。
※生活必需品は除き、ゲームなどの携行品を差しています
なぜなら、お金の勉強は将来自分で学ぶしかないからです。
実際僕も、本格的にお金に興味を持ったのが、20代後半になってからで、それまではバイトや、仕事で稼いだお金は全て使っていました。
そのため貯金、資産運用なんて一つもしていません。後悔先に立たず🤣
子供達が、将来お金に困らないためにも、小さいうちから少しずつ『お金ってこういうもの』ということを経験してもらいたい我が家の事情です!
おまけ 我が子自慢
子供に、こう尋ねてみました。


とニヤニヤしながら答えました。
人のために使うんだな🥺感激
それってお手伝いも人のためにやっているってことだよね!
すんばらしい😭感激×2
以上、親バカでした…
まとめ
今回は、我が家で運用している『報酬ポイントカード式』でのお小遣いの渡し方についてをご紹介しました。
おさらいです♪
取り入れた理由
・ワクワクした生活になる
・成長に合わせて条件変更が可能
・お金のためにやるというデメリットを緩和する
・お金の流れを理解する
やってみた結果
・すぐにものを欲しがらなくなった
・自然と足し算引き算が身についた
・逆算思考が身に付いてきた
・交渉力、チャレンジ精神が育まれた
運用してまだ数ヶ月しか経っていないませんが、今後進捗があれば都度更新していきます。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
まったねー♪